「CMSKIT」を既存のWebサイトに導入するためにどのようなワークフローが必要でしょうか。全面リニューアルされるサイトには、どのようなテンプレートを作成すべきでしょうか。お客様が望まれるデザインと機能を実現する方法は?動作サーバーや動作環境を適切に構成するには?お客様へのセミナープログラムの実施はどうしたらよいか?

　お客様にとって簡単に使える「管理の道具箱」となるためには、導入設置に携わる方々には、マスターしていただかなければならない設置技術があります。この設置技術は、プログラミングを必要としませんが、HTMLとCSSの基本的な理解をお持ちでFTPを使って、サーバ環境へのCGIの設置とパーミッション調整を行っていただく必要があります。そして、CMSKITでできることと、そのための「専用タグ」の設置を学んでいただく必要があります。

　もし、あなたが「xoops」を設置されたことがあるとしたら、デフォルトで利用するなら、xoopsの方が早いでしょう。しかし、xoopsのテーマをカスタマイズし、お客様の運用要件にあわせて機能を配置することがかなり難しいことはおわかりかと思います。
　CMSKITは、xoops のようにデフォルトで使うケースは想定していません。（専用タグ設置済みのサンプルサイトは同梱しております。）CMSKITは、制作会社様の意図したデザインのとおりに、そして、エンドユーザ様の組織構成やコンテンツ管理のワークフローにあわせて導入設置することができます。もちろん、システム本体のカスタマイズをする必要がありません。お客様サイトデザインに自在に適合させたいなら、xoopsよりも容易にその目標を達成することができるでしょう。

　この解説を読んでいただき、もし、xoops テーマのカスタマイズは自由自在にできるという技術をお持ちの方には、CMSKITｊはもっと簡単に設置できますから、有償サポートサービスの必要はないかもしれません。
　xoops はデフォルトで使えるけど、テーマのカスタマイズは無理という方は、有償サポートサービスをご検討ください。

　なお、ライセンスご購入時に有償サポートサービスをあわせてご契約いただくエンドユーザ様の割合は約９割。CMSKITを初めて取り扱われる制作会社様が、ライセンスご購入時にお客様サイトへの導入設置のために有償サポートサービスを申し込まれる割合は約６割となっています。

　もしも、導入・設置にご不安があれば、有償サポートサービスをあらかじめご契約いただくことをお勧めいたします。 「CMSKIT」と「ウェブキャンバス」を使いこなしていただけるまで、私たちテクニカルサポートチームはしっかりと、そして、フレンドリーなサービスを行っています。

タグ：